動ける事の有難さ
今更ながらじゃが、自由に動けるのは有難い事じゃのう。腰を痛めてから1週間以上経つが、やっと普段通りに歩ける様になったわい。朝、顔を洗うのも苦労していたが、何も考えずにすっと顔を洗える事の喜びを今更ながらに感じたことじゃ。
それにしても、今回動けなくなって思ったことじゃが、神さまは人間の身体を上手に創られたものじゃ。手1つ見てみても、我々は5本の指が関節を上手く使いながら、自由自在に必要な物を掴むことが出来る。細かい事も考えずに、意識しただけで自由自在に動かす事が出来る事を考えると、不思議で仕方ない。これがロボットだったらどうじゃろう?先の事は分からんが、人間を超えるようにはならんじゃろのう。ま、何にしろ元気っちゅうのが一番じゃ。動ける事がこんなに有難いとは、、、今回は良い経験をさせて頂いたわい。
カマキリ
外は暖かくて良い天気だというのに、儂の気持ちは腰の痛みのために曇ったままじゃ。寝たきりからはどうにか解放されたが、自由に歩くには程遠い。まだまだ痛みが消えんわい。
それにしても腰がこれほど大事だとは生まれてこの方考えたこともなかったわい。友人達が腰痛に悩まされているということは幾度となく耳にしたが、儂には関係の無い事じゃと気にもしなかったのう。それほどまでに儂の身体は今まで頑丈じゃったという事じゃ。今思えば本当に有り難いことじゃのう。頑丈な身体を授けてくれた神さまに感謝せなならんのう。
寝てばかりいては気分が滅入るので、ヨチヨチ歩きだが少し外に出てみたが、暖かい太陽の光が身体全体を包み込み、優しい風が頰にあたり本当に気持ちが良いのう。寝込んでいるのがバカらしく思えるわい。少し痛みを我慢して家の周りを散歩していたら、大きなカマキリを見つけた!その大きなカマで儂の痛みをブチ切って欲しいのうヽ(´▽`)/ヾ♪。
大事なもの
一昨日からの腰の痛みが収まらない。
取り敢えず歩けるようにはなったが、スムーズな歩行とは程遠いのう。それに、腰のある部分に触れると激痛が走る。我ながらホント情けないわい。
ネットで腰痛の原因と対策を検索するが、概略して、言っていることは、加齢、運動不足、肥満のいづれかじゃ。儂は全てに当てはまるから、笑わざるを得ないのう。日頃の不摂生が今になって身体に現れたようじゃ。自業自得とはいえこの痛さからは解放されたいと本当に思うわい。
自分の生活を制するためにも、今から減量をはじめようかなと思う。せっかく自由な時間を手に入れても身体が不自由ならなんの意味もないからのう。
これから食事を中心としたダイエットを頑張らにゃいけんのう。
健康の有難さ
今朝腰の痛みで目が覚めたわい。
寝返りを打とうとすると激痛が走ってこんな痛みは今まで経験した事がないのう。
柱にしがみつき漸く立ち上がり、洗面台まで必死の思いで辿り着いたが、今度は顔が洗えない!
なんと、手で支えないと2本足だけでは立てないんじゃ。無理に立って両手で顔を洗おうとすると、腰に耐え切れない痛みが走るし、まるで高圧電流を流された様な激痛が走るようじゃ。
片手で顔を洗うなんて未だ嘗てなかったことじゃ。
自分の身体に何が起こったんかのう?俗に言うギックリ腰なんかのう?
儂は何か悪い事したかのう?
昨日の気分の良さとは一転して憂鬱な気持ちになる。なんせ痛い!
普段はなんも考えもせんが、自分の身がこうなってしまうと健康である事が如何に有り難いかが良く分かるのう。
早く治れば良いがのう。
今を楽しむ
今日は昨日以上に暖かい気持ちいい朝じゃ。
窓辺に座ると、朝だと言うのに日射しが強く首筋が暑く感じられるほどじゃ。
注ぎ込む光を表紙で遮ぎらなければならない程に、読みかけのページを照らす太陽の光が眩しい。
それにしても、時間に追われる事なく碾きたてのコーヒーと大好きな読書を思う存分味わえる幸せは何物にも代え難いものじゃ。
この幸せがいつまでも続くとは思わないが、今のこの幸せ感をしっかりと楽しみたいものじゃのう。
プラスマイナス0
アメリカで225円の宝くじが1727億円の大当たりになったそうじゃ。
当たった人の気も狂わんばかりの喜びの姿がネットに流れていたが、まぁ、羨ましいことじゃのう。
じゃが、1700億円ものあぶく銭を一瞬にして手に入れたこの人は大丈夫かのう。
他人事ながら心配じゃわい。
人はみんな身の丈というのがあるからのう。つまりはその人の器の大きさじゃな。
器が大きければそれだけ受け入れる余力があるので余裕があるが、器が小さいと許容量が小さい為に何事も目一杯になって、足元が見えなくなってしまうものじゃ。決してこの人の器が小さいと言うつもりは無いが、普通これだけのお金が手に入れば一般人なら平常で居られるはずは無いからのう。
この世は良い事があれば悪い事が起こる。プラスマイナス0になる様になっているからのう。これだけの大きなプラスがあれば、それに相当する大きなマイナスが来る事は必然だからのう。この大きなプラスを自ら、人の為、世の為に使ってマイナスを作る事に気付けば良いがのう。